はじめに、ピルって何?

女性の卵巣で作られる2つのホルモン(卵胞ホルモンと黄体ホルモン)を主成分とした薬です。

どんなことに使われているのか?

避妊の目的や月経困難症の治療、子宮内膜症の予防を目的に使われています。

服用することによって、体内のホルモンバランスが調整されるために、脳が妊娠したと思い違いすることで、排卵が抑制されます。その結果、避妊に効果があります。

ピルは、ホルモンの含有量により、4種類に分けられます

超低用量ピル
低用量ピル         
中用量ピル
アフターピル

ピルには相性があります。

1相性   薬の中に含まれるホルモンの量が、一定である。
3相性   薬の中に含まれるホルモンの量が、3段階に分かれている。飲む順番が決められている。

低用量ピルの特徴について

  • 28錠タイプの場合、28日1周期として1日1錠を毎日決まった時間に服用する。
  • 基本的に月経初日に服用を開始することがほとんどである。

低用量ピルの副作用について

  • 吐き気や頭痛
  • ニキビやむくみ
  • まれに血栓症

避妊目的に以下の低用量ピルが、よく使用されています。

トリキュラー     3相性  避妊の安定性に実績があります。長年使用されています。副作用が出にくい。
ラベルフィーユ    3相性  トリキュラーのジェネリック薬品です。
マーベロン      1相性  肌トラブルを考慮する場合に検討される。
ファボワール     1相性  マーベロンのジェネリック薬品です。

アフターピルについて

性交後、72時間以内に服用することで意図しない妊娠を防ぐ効果があります。避妊率は、約84~95%と言われています。緊急避妊薬として知られています。

副作用は、低用量ピルと同様にあります。

ノルレボ        レボノルゲストレル1.5mg含まれている。
レボノルゲストレル   ノルレボのジェネリック薬品です。

避妊目的のピルは、自費ピル(OC)と言われます。

入手方法

来院診療、オンライン診療があります。アフターピルでは、一部薬局もあります。

ピルの薬代の相場

トリキュラー       2500~ 3500円
ラベルフィーユ      2000~ 3000円
マーベロン        2500~ 3500円
ファボワール       2000~ 3000円
ノルレボ         9000~15000円  
レボノルゲストレル    7000~10000円

薬代の他に、診療代、オンラインでは、送料、システム利用料がかかります。

総額の目安

低用量ピル   診療代1000円~2000円なら、3000円~ 5500円程度   (クリニックやオンライン診察により変わる。)
アフターピル  診療代1000円~3000円なら、8000円~15000円程度  (夜間、休日だと、20000円以上の場合あり。)

最後に、卒業サポートを利用する前に理解していただきたいことがあります。

  • 低用量ピルは、アフターピルより安いです。
  • アフターピルは、避妊に効果が高いですが、100%ではありません。
  • 避妊目的の場合は、低用量ピルとコンドーム使用が望ましいです。